（旧）原子力人材育成センターとは

私達の使命

（旧）原子力人材育成センターは、日本原子力研究開発機構の重要な事業の一つとして「原子力に関する研究者及び技術者の養成訓練」に係る研修事業を昭和33年から進め、一貫して国内における重要な原子力技術者養成機関としての役割を果たしてきました。

原子力講習技術者の養成、一般向けの原子力講習に加えて、近隣アジア諸国を対象とした国際研修を開催する等、幅広い研修・人材養成事業を進めています。

2025年4月1日に旧 核不拡散・核セキュリティ総合支援センターと統合し、原子力人材育成・核不拡散・核セキュリティ総合支援センターとなりました。

研修コース

国内研修

「ＲＩ・放射線技術者育成」研修、「原子力エネルギー技術者養成」研修、「国家試験受験」の3コースを設けています。 研修は、実習、演習に重点が置かれたカリキュラムを組んでいます。

大学との連携協力

研修者や研究施設等を活用して、大学への専門家の派遣、学生の受入れ等の大学連携協力を推進しています。 協力方式には、大学連携大学院方式の個別教育研究方式、複数大学での大学連携ネットワーク活動の推進等があります。

国際研修

原子力に関する交流を活発化し、関係者の技術・知識の向上を図ることを目的に、タイ、インドネシア等の近隣アジア諸国から原子力関係者を招いた研修を行っています。 講師をこれらの国々へ派遣しての現地研修を実施しています。