開催日時：
平成29年6月5日（月）10:00〜17:00
開催場所：
東京工業大学（大岡山キャンパス）蔵前会館内
くらまえホール（東京都目黒区大岡山2-12-1）
主催：
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構（JAEA）
共催：
国立大学法人東京工業大学科学技術創成研究院先導原子力研究所

講演：
外務省

「核セキュリティを支える技術開発に係る国際シンポジウム　〜核鑑識と地域間協力〜」概要報告

開会挨拶
青砥　紀身　日本原子力研究開発機構　理事
松浦　重和　文部科学省　研究開発局研究開発戦略官
セッション１：基調講演
(A) 招待講演
①日本における放射線関連の研究の現状と将来について
中西　友子　原子力委員会委員
②原子力安全、核セキュリティ、保障措置分野における欧州委員会共同研究センターの研究及びトレーニングプログラムについて
Saïd Abousahl　欧州委員会共同研究センター（EC/JRC）
(B) 特別講演：核鑑識技術開発のニーズ、ＪＡＥＡの取組

　核鑑識の技術開発１
①国際的な核鑑識技術の現状と技術開発ニーズ
Jerry Davydov　国際原子力機関（IAEA）
②JAEAの核鑑識技術開発への取組
富川　裕文　JAEA　核不拡散・核セキュリティ総合支援センター　技術開発推進室　室長
セッション２：パネル討論１　核鑑識技術開発ニーズと今後の展開
モデレータ
• Klaus Mayer　EC/JRC
パネリスト
• Jerry Davydov　IAEA
• Frank Wong　米国国土安全保障省（DHS）
  『Efforts and Challenges for Nuclear Forensics R&D in the United States』
• 土屋　兼一　警察庁科学警察研究所
• 大久保　綾子　JAEA　核不拡散・核セキュリティ総合支援センター　技術開発推進室
  『Developing Nuclear Forensics Framework as a NF Laboratory』
セッション３：パネル討論２　核鑑識のネットワーク化（国際・地域間協力）
モデレータ
• 堀　雅人　JAEA　核不拡散・核セキュリティ総合支援センター　副センター長
  パネル討論２・討論のポイント
パネリスト
• Jerry Davydov　IAEA
• Ali El-Jaby　カナダ原子力安全委員会
  『Canada's National Nuclear Forensics Capability: Current Status and Path Forward』
• Jae-Jun HAN　韓国核不拡散核物質管理院（KINAC）
  『Overview of the National Nuclear Forensics Program in ROK』
• Siriratana Biramontri　タイ原子力平和庁（OAP）
  『Capability of Thailand on Nuclear Forensics and Regional Collaboration』
• 木村　祥紀　JAEA　核不拡散・核セキュリティ総合支援センター　技術開発推進室
  『Efforts for Nuclear Forensics National Capability Buildings in JAEA』
閉会挨拶
矢野　豊彦　東京工業大学教授、科学技術創成研究院先導原子力研究所　所長
直井　洋介　JAEA核不拡散・核セキュリティ総合支援センター長