理解増進
会議・シンポジウム等
包括的核実験禁止条約(CTBT)にかかわるシンポジウム
−核実験監視技術とその科学的利用−
−核実験監視技術とその科学的利用−
シンポジウム概要
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シンポジウムのテーマ:
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CTBT国際検証体制の現状と課題及び今後の進むべき方向性について
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平成21年7月9日(木)10:00〜18:00
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170名
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浜離宮朝日小ホール
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ベルサール飯田橋ファースト ホールA(東京都文京区後楽)
プログラム/配布資料
- 10:00〜10:10
- 原子力機構 理事長 岡﨑俊雄
- 10:10〜10:40
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「CTBTについて」(講演原稿)
CTBTO準備委員会 事務局長特別補佐官 香川美冶氏- CTBTO準備委員会の現状、体制、組織紹介
- 条約発効に向けたCTBTO準備委員会の役割について
- CTBTO準備委員会の課題と将来の展望
- 10:40〜11:10
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「CTBTへの日本の取組」
外務省 軍縮不拡散科学部長 佐野利男氏- 軍縮不拡散に関する日本の政策とCTBTに対して果たす日本の役割
- 途上国向け、未批准な国への働きかけ
- 今後の見通しと将来における日本の役割
- 11:10〜11:40
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「CTBTへの日本気象協会の取り組み」 核実験監視に係る地震波・微気圧振動観測の現状
(財)日本気象協会 参与 新井伸夫氏- 日本の地震探知の現状と課題
- データの民生・科学利用の紹介と将来について
- 11:40〜12:10
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「CTBTへの原子力機構の取組み−核実験監視に係る放射性核種監視の現状−」
原子力機構 核不拡散科学技術センター長 千崎雅生- 国際監視制度(IMS)の現状と原子力機構の役割
- 国内データセンター(NDC)の役割
- 12:10〜13:10
- 昼食休憩
- 13:10〜14:00
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「核実験監視に係る放射性核種監視の現状」
原子力機構 核不拡散科学技術センター 技術主幹 小田哲三- CTBT国際監視制度の現状
- 放射性核種監視に係る科学技術(希ガス解析、大気輸送モデル等)
- データの科学的有効活用
- 14:00〜14:30
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「CTBT現地査察(OSI)制度整備の現状と課題」
(財)日本国際問題研究所 軍縮・不拡散促進センター 研究員 一政祐行氏- CTBTO準備委員会及び締約国における現地査察制度整備の現状
- 条約発効までに現地査察の実施準備を完了させるための課題
- 条約の発効促進と現地査察制度整備を巡る課題
- 14:30〜14:45
- コーヒーブレイク
- 14:45〜16:15
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科学技術的側面に関する議論(放射性核種を中心に)
- 国際監視制度の技術的課題
- 国際監視制度データから得られた最近の科学的知見
- CTBT検証技術に関する最新の科学技術
- データの科学的有効活用(どのような応用分野、ニーズがあるか)
- 検証技術の向上に関する科学界との協力
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東京大学大学院工学系研究科 原子力国際専攻 客員教授 篠原伸夫氏
- 16:15〜16:20
- パネル(2)準備のためのブレイク
- 17:50〜18:00
- 原子力機構 理事 岡田漱平
開会挨拶
基調講演
技術セッション
パネル(1)
パネル(2)
閉会挨拶
報告書
参考
